ホームページリニューアルで 受注につながった5つの改善
Post date:2026年10月10日

RENEWAL CASE STUDY
ホームページリニューアルで
受注につながった5つの改善
― 建築設計会社の事例 ―
「競合他社のホームページに、伝える力で差をつけられている」。そんなご相談から始まった、建築設計会社さまのリニューアル事例をご紹介します。会社紹介が中心だった旧サイトを、デザイン、掲載内容、問い合わせまでの流れから見直した結果、公開から6か月でアクセス数は約1.5倍になり、実際の受注にもつながりました。何をどう変えたのかを、宇都宮でホームページをつくっている私たちフリントホイールの目線でまとめました。
この記事の要点
- 旧サイトは「会社紹介」が中心で、事業の中身や実績が伝わりにくい状態でした。
- リニューアルでは、①デザインの刷新 ②事業内容の拡充 ③実績紹介の増加 ④会社案内ページの改善 ⑤お問い合わせフォームとボタン配置の改善、の5つを行いました。
- 公開から6か月でアクセス数は約1.5倍に増え、ホームページからのお問い合わせが受注につながりました。
- 建設・設計など、仕事の中身が外から見えにくい業種ほど、「何ができる会社か」を見せることが成果の分かれ目になります。
リニューアル前の課題:「会社紹介」で止まっていた
ご依頼いただいた建築設計会社さまの旧サイトは、2016年に公開した約10ページのホームページでした。会社紹介が中心のつくりで、公開後は実績だけを更新されている状態でした。
その間に、競合する会社がホームページに力を入れはじめます。気がつくと、伝えている内容の量や、事業内容の具体性で、大きな差がついていました。「会社を紹介するだけのホームページではなく、集客や問い合わせを増やし、受注につなげる攻めのホームページにしたい」。それが、今回のご相談のきっかけです。
会社が実在することは伝わります。けれど、設計を頼もうと考えている人が知りたいのは、「どんな建物を手がけてきたのか」「自分の計画を任せられる会社なのか」ということです。その答えがページの中に見つからなければ、比べている他の会社のサイトへ移ってしまいます。
| リニューアル前 | リニューアル後 | |
|---|---|---|
| デザイン | 会社紹介が中心の約10ページ | 動画を使ったファーストビューと、シンプルで美しいデザイン |
| 事業内容 | 具体性が少なく、訴求が弱い | 対象業種ごとにページを設計し、3D設計のページを強化 |
| 実績 | 更新はしていたが、目的の事例を探しにくい | 業種カテゴリ別に整理し、画像を大きく掲載 |
| 会社案内 | 会社概要が中心 | 強み・選ばれる理由・受賞実績・よくある質問を追加 |
| 問い合わせ | 入力の手間がかかるフォーム | 項目をシンプルにし、「相談内容」を新設 |
POINT 01
デザインを大幅に変え、「設計の会社らしさ」を見せる
建築設計の会社にとって、ホームページのデザインは、そのまま「この会社のセンス」として受け取られます。旧サイトの雰囲気を残すのではなく、ビジュアルを大きく変えることにしました。
まず力を入れたのが、サイトを開いて最初に目に入るファーストビューです。デザインと動画を組み合わせてインパクトを出し、「デザインにも強い設計会社」だと一目で伝わるようにしました。全体は、建物の印象を邪魔しないシンプルできれいな仕上がりにしています。
デザインだけでなく、どのページで何を伝えるかという内容の企画とディレクションも、当社でしっかりと行いました。
なぜ効くのか:発注を検討している人は、最初の数秒で「ちゃんとした会社か」を判断します。見た目の印象が良くなると、その先の事業内容や実績のページまで読み進めてもらいやすくなります。
POINT 02
事業内容のボリュームを増やし、「何を頼めるか」をはっきりさせる
旧サイトでは、事業の内容が具体的に伝わりにくく、競合する会社との差が開いていました。リニューアルでは、事業サービスを対象となる業種ごとに分け、それぞれ専用のページを設計しました。見る人が「自分の業種の場合はどうなるのか」をすぐに確かめられるつくりです。
なかでも、事業として特に力を入れている3D設計のページは、その魅力と強みがより効果的に伝わる内容で制作しました。
なぜ効くのか:事業の説明が具体的になるほど、「うちの計画も相談できそうだ」と判断してもらいやすくなります。あわせて、検索で使われる言葉がページに増えるため、Googleの検索結果やAIによる回答にも取り上げられやすくなります。
POINT 03
実績紹介を業種別に整理し、仕事ぶりで信頼してもらう
設計の仕事は、言葉で説明するより、実際に手がけた建物を見てもらうほうが伝わります。旧サイトでも実績は更新されていましたが、目的の事例を探しにくいつくりでした。
そこで実績紹介を業種カテゴリ別に設け、お客さまが迷わず目的のページを見られるようにしました。あわせて画像を大きく掲載し、建物のイメージがよりよく伝わるようにしています。
なぜ効くのか:自分の計画に近い事例が見つかると、相談への心理的なハードルが一気に下がります。実績ページは、更新を続けるほどサイト全体の情報量が増え、検索からの入口も増えていきます。
「うちのサイトも、事業内容や実績が伝わっていないかもしれない」と感じたら、まずは今のサイトの状態を確かめてみませんか。
POINT 04
問い合わせ前に必ず見られる「会社案内」を改善する
リニューアルにあたってアクセス分析を行い、お客さまがどこからサイトに来て、どのページをどれだけ見ているのかを確かめました。わかったのは、発注の検討が進んでいるお客さまほど、会社案内のページを見ているということです。問い合わせの前に「どんな会社なのか」を確かめに来ているのです。
そこで会社案内のページに、次の内容を加えました。
- 自社の得意分野と強み
- 選ばれる理由
- 仕事で大切にしていること
- 受賞実績の見せ方の工夫
- 実績やサービスのページへの誘導
- よくある質問
読み終えたときに「ここに相談してみよう」と思え、そのまま実績やサービスのページへ進める流れをつくっています。
なぜ効くのか:よく見られているページを改善するのは、最も効率の良い手の打ち方です。新しいページを増やす前に、すでに見られているページの中身を見直すだけで、問い合わせの数が変わることがあります。
POINT 05
お問い合わせフォームとボタンの位置を見直す
せっかく興味を持ってもらっても、問い合わせ先が見つからなかったり、フォームの入力が面倒だったりすると、そこで離れてしまいます。
お問い合わせフォームは、入力項目をよりシンプルにして答えやすくしました。あわせて「相談内容」の項目を新しく設け、お客さまが何について相談したいのかを伝えやすくしています。受け取る側も内容をつかんだうえで返答できるため、その後のやりとりがスムーズになります。
問い合わせボタンは、事業内容や実績を読み終えたところなど、「相談してみたい」と思うタイミングに置きました。
なぜ効くのか:問い合わせは「気持ちが動いた瞬間」に、すぐ手の届く場所にボタンがあるかどうかで決まります。ページの一番下にだけ置くのではなく、読む流れに合わせて配置することが大切です。
リニューアル後の成果:アクセスが増え、受注につながった
公開から6か月で、ホームページへのアクセス数は約1.5倍に増えました。ホームページからのお問い合わせが、実際の受注にもつながっています。
お客さまからは、「リニューアル後、明らかに問い合わせが増えた」「取引先や知り合いからの反応も良い」というお声をいただいています。ホームページが、営業を後押しする道具として働きはじめています。
大切なのは、5つの改善がばらばらではなく、ひとつの流れになっていることです。デザインで興味を持ってもらい、事業内容と実績で「頼めそうだ」と感じてもらい、会社案内で信頼してもらい、迷わず問い合わせてもらう。この流れを途切れさせないことが、成果につながりました。
あなたの会社のホームページは大丈夫?5つのチェック
この事例は、建設・設計・測量など、仕事の中身が外から見えにくい業種の会社に特に当てはまります。今のサイトを見ながら確かめてみてください。
- トップページを見て、何の会社で、どんな仕事が得意かが数秒でわかる
- 事業ごとに、対応範囲や依頼の流れが説明されている
- 実績や事例が、ここ1年以内に追加されている
- 会社案内に、会社概要の表以外の「考え方」や「強み」が書かれている
- どのページからも、迷わずお問い合わせへ進める
ひとつでも当てはまらない項目があれば、リニューアルや部分的な改善で成果が変わる可能性があります。
宇都宮の制作会社、フリントホイールのこと
フリントホイールは、宇都宮市鶴田町に事務所を置く制作会社です。設計やデザイン、制作から、公開後の保守・管理、集客の改善まで、ひとつの窓口でお引き受けしています。写真や動画の撮影、パンフレットなどの印刷物、看板まで社内でつくれるので、会社の印象をそろえたまま進められます。
ホームページの制作費は、ご要望に合わせたプラン別のご案内と、お見積りで対応しています。他社で制作したホームページの保守もお受けしています。
- ホームページ制作新規制作も、今あるサイトのリニューアルも。
- Webサイト制作実績これまでに手がけたホームページをご覧いただけます。
- 費用相場の解説ホームページ制作の費用相場をわかりやすくまとめました。
- 制作会社の選び方宇都宮で制作会社を選ぶときの7つのポイント。
よくいただくご質問
Q.今のホームページを活かしたまま、一部だけ改善することはできますか。
A.できます。会社案内やお問い合わせフォームなど、効果の出やすいところから部分的に見直すこともご提案しています。今のサイトを拝見してから、全体のリニューアルが良いか、部分改善が良いかを一緒に考えます。
Q.リニューアルの費用はどのくらいかかりますか。
A.ページ数や掲載内容、撮影の有無などで変わります。プラン別の目安をご用意しているほか、ご要望をお聞きしたうえでお見積りをお出しします。概算だけ知りたいというご相談も歓迎です。
Q.建設や設計以外の業種でも相談できますか。
A.もちろんです。医院・クリニック、店舗、製造業など、さまざまな業種のホームページを制作しています。業種ごとに「お客さまが知りたいこと」は違うので、そこから一緒に整理していきます。
CONTACT
問い合わせにつながるホームページを、
宇都宮で一緒につくりませんか
リニューアルするか迷っている段階でもかまいません。今のホームページで困っていることを、そのままお聞かせください。
お電話は平日9時から18時まで受け付けています。土日祝日はお休みです。
※ブログの記事は、掲載した時点での内容です。料金や外部のサービス・制度なども含め、時期や状況により予告なく変更となっている場合があります。最新の内容は、各公式情報や当社までお問い合わせのうえご確認ください。


